※このブログは以前、留学GEARにて掲載していたものを修正加筆したものです。
キッチンでもくもくとブログを書きながら、
明日は夜行バスに乗るのに、どうやってその前にブログを書かけば……。
おいおいこれはどうしたもんか……。とうろたえているミツオカです。
あぁ、リトアニア3日じゃ足らなかったよ。
他の市も、自然いっぱいの場所も行きたかった。
まだまだ行きたい美術館もあったので、
すでに心の中でまた来ることを決めた。
前回までの記事はこちら
旅の話「アイルランドからエストニアへ」について
旅の話「エストニアの1日」について
旅の話「ラトビアの1日」について
旅の話「ラトビアからリトアニアへ」について
旅の話「リトアニアの美術館な一日」について
さて、昨日は22時までに無事ブログを終わらせることが出来たので、呑みに行ってきました。
名前も出身も知らなかったオサーンはベルギー出身だった。（仮名：ベルーサーン）
ベルジム（ベルギー）が、ベイジン（北京）に聞こえたけれど、
お顔＆体系から、いやいやそんなはずあるかいと思っていたら、案の定聞き間違いだった。
ですよね。
パブ到着。
入り口付近で1人でのむ同じホステルのフランス人の男の子（仮名：フラくん）を見つけたので声をかけて3人で呑むことに。
ベル―サーンおごってくれた。
すでに私はお金を払い終わっていたのに、ベルーサーンが私の分も払うと店員さん言ってくれたので
私は店員さんから返金してもらう始末。
あばばばば、ありがたややや。
主に話していた話は、
あの国とこの国は仲悪いとかそんなのです。
顔で国を判別できるのか～とか。
今回の旅行中、結構この話してます。
笑って話せているのでOKですが、怒る人もいるとおもうので、お気をつけて。
国の上の人たちは仲が悪くても、下々レベルではみんな仲いいよ。
（私の肌感覚感想）
ちゃんと目を見て話してるからだと思う。
国同士で仲が悪いのも、国のことであって個人の事ではないと百も承知の上での話。
○○の国（主に政策など）が嫌いでも、○○出身の人が嫌いとは別。
あとはワールドカップの話してました。
そう、日本はベルギーと対戦したし、フランスは優勝したし。
ベルーサーンとがっつり握手をかわした。健闘を称えあうてきな。
錦織圭選手の話も出てきた。大坂選手も。
こうやって世界で活躍する日本人選手がいると、会話のきっかけになるのでありがたいかつ、
私もほかの国のスターを覚えていきたいぞ。
その後1時間くらい話した後に、クラブへ行ってみることに。
3人（主にベルーサーンと私）の目的は踊るぞ～！というより、
ほかの国の”クラブ”というものを見に行くぞ～な気持ち。
フラくんはそもそもクラブに興味がなさそうだったけど、一緒に行くことに。
夜のヴィリニュスの街を迷い、3人で散策を楽しむ。
日曜日だからか人がいねぇ。
でも安全な気がする～。
フラくんの地図のおかげで、クラブ到着。
こちら入り口。
入り口に警備の方がいて、年齢確認後手首にリストバンドを巻いてもらうが、（年齢確認済みの証拠）
なぜかこのおっさん一言もしゃべらねぇ。
クラブの中はこちら。
日曜日だからだと思うけど、ちょっぴり人が増えてこれ。
基本的にはみんなカップルできてた。
途中ベルーサーンが男の人に話しかけられてて
さらにこっちを指さしてるから何かと思って後で聞くと、
ベルーサーンの彼女が私なら、俺の彼女と交換しないか。という話だった。
あまりの衝撃に「ファッ―――」と言いそうになりかけたわ。あほか。
（もちろんベルーサーンは断ってくれてます）
めちゃくちゃによった女の人が、ロボットダンスみたいな動きを繰り返していたので、
爆笑しながら2，3曲それに付いて合わせて踊ってみたら、
女の人から固いハグと頬っぺたにちゅーをもらった。一言も交わさなかった。
24時30分ごろにクラブから離脱。
お酒を呑まなかったので、ただで踊って終わった。
あの女の人すごかったね、私もよかったよ。と言ってもらいつつ、
ベルーサーンがものすげぇ笑ったと言っていたので、ベルーサーンにとってもおニューな体験だった模様。
ちなみにフラくんは終始携帯を触っていた。
あまり興味がないようだった。
その後はホステル帰宅＆就寝。
朝ゆっくり起きると外は雨～。
行こうと思っていた美術館は月曜日休み～。
ということで、だらだらしたり、ブログの下準備したり。
12時ごろにふらふらと町へ散策しに行き
この旅行中にやりたかったことの一つ、美容院へ。
ここに決めた理由は、中に他のお客さんがいなかったからです。
予約はもちろんしていないし、飛びこみで入る。
中にはスタッフさんが一人しかいなかったが、「切りたい」というとすぐに対応してくれた。
席に座る。
鞄も上着も置くところなんてないよ。
鏡の下にあった台に適当に置いたよ。
ざっくりとした要望だけ伝え、シャンプー台へ。
今日のブログのトップの写真はシャンプー台から撮ったやつ。
シャンプー終わり
これがこうなって↓
こうなった↓
見えませんが、ミツオカの髪の毛の下半分が刈りあがってるので
そこも刈り上げ直してもらってます。
短い髪の毛を飛ばすために、たまに口で息を吹きかけられて、ぞわっとした。
全体的もだいたい3㎝ちょいくらい？切ってもらう。
前に全体切ったのいつ？と聞かれて「半年」と答えたので
半年伸びた分を切ったのだと解釈している。
仕上げの時に、ストレートにする？と聞かれたので
お願いしたら久しぶりにさらっさらのストレートヘアーになりました。
髪の毛にワックスをつけてくれて終了～。
€３５ アイルランドより安い。
金額を知らずに、お店に入ったのでほッ。
施術時間が45分以内で終われば、もう少し安くなるみたいだった。
その後14時からリトアニア人のお友達と会う。（仮名：リトちゃん）
昨年5月にポーランドの絵本の賞に応募し、その時の大賞がリトちゃんで優秀賞が私でした。
詳しくは当時の私のブログへ⇒旅の話「CLAIRVOYANTS2016授賞式」について
1年ぶりの再会！リトちゃんは同じく絵本作家でイラストレーターでもあります。
近くのカフェへ連れて行ってもらう。
いろんな聞きたいことがあったので、爆質問。
「どうやって仕事してるの～？」と聞いたら、リトちゃんも同じ質問をよく他の人にするらしい。
それだけのお仕事で食べれない人のあるある質問よね。わかる。
博物館や美術館。そして絵本のこと。ポーランドでの思い出。
授賞式後に出版社の人たちと一緒にご飯食べたけど、あんまり美味しくなかったよね、とか。
スケッチのことや、描き方。出版の著作権や、お金の事。などなど。たっくさん。
うわああああ楽しいいいいい～！！
今までは話したくても、”絵本”に特化したことだったので、
同じ知識がある大学の友達にしか話さなかったことが、
ここリトアニアで、リトアニア出身のリトちゃんに話せてめちゃくちゃうれしかった。
お互いのお仕事を見せ合ったり、最高の時間だった。
海外で絵本＝picture bookと言っても、日本でいう”絵本”とイメージが直結しないみたいで、
私の仕事は、Picture Book Writerだ！といっても、伝わらないことがほとんど。
For Children, Book, Author, Painting, Illustrator, Making a Story などいろいろ付け加えて説明が必要なんですよ。
最終的には「ほら！ピーターラビットとか！くまのプーさんとか！あんな感じの！！」という始末。
（私の基準では両方とも絵本かと言われると微妙なラインだけども例えとしてしょうがなくだす）
でもリトちゃんとならそんな必要がないし、ただただとても嬉しい。
気が付けば2時間半くらい喋り続ける。
その後、おすすめの本屋さんに連れて行ってくれて、
近くの公園で写真を撮り、固いハグ。
次はイタリア・ボローニャで会おうね～。
一度ホステルに戻るも、あまりある楽しかった気持ちで、
にやにやが止まらない。にやにや。
そんな（・∀・）ﾆﾔﾆﾔのまま、帰り際に見つけた月曜日なのに開いているミュージアムへ
Telia Nemuziejus
全然読めない。なんだここは。
中は残念ながら写真NGだったので写真はなし。
リトアニアの風景が見れたり、自然の中で行うアクティビティが見れるVRが5種類。
お部屋に入って、プロジェクションマッピングを見ながらヘッドフォンで聞くショーが1本。
ヴィリニュスの歴史を知ることが出来ます。
日本語の音声もあったよ。
プロジェクションマッピングがとてもよかったので、何回でも見れる。
私は1.8回見た。
ヴィリニュスの歴史を全く知らなかったけれど、
ほんと最近まで、大変だったのね……。
占領されたり、軽い言葉ですが「しっちゃかめっちゃか」でした。
来てよかった。
VRの見過ぎと小麦粉の食べ過ぎですこーし気持ち悪くなったけど。
と、いうわけで今日はもうおしまい！
ブログ書くのに時間がかかっちまうのよ。
最後にリトちゃんがプレゼントしてくれた絵載せときます。
リトちゃんと私。
リトちゃんがブタをほめてくれたので
リトちゃんカラーにしたブタを添えておきます。
リトちゃんのWebのリンクを貼っておくので、ぜひ見に行ってみてくださいませ！
リトちゃんこと Rasa JančiauskaitėのWebサイト
絵本『ゾウとイカとカエルとキリン』 作・絵 三岡有矢音
全国の未来屋書店、アシーネさんで販売中。
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