旅の話「リトアニアの美術館な一日」について

旅の話 リトアニア

※このブログは以前、留学GEARにて掲載していたものを修正加筆したものです。

 

 

ただいまリトアニアは夜20時ですが、

22時までにブログを書き上げられると、

同じホステルに泊まっているオサーン(名前も出身も知らない)がパブに連れて行ってくれるそうなので

さくさく書いていきたいと思います。待ってろアルコール!!

 

 

前回までの記事はこちら

旅の話「アイルランドからエストニアへ」について
旅の話「エストニアの1日」について
旅の話「ラトビアの1日」について
旅の話「ラトビアからリトアニアへ」について

 

さて昨日の夜、ブログを書き終わった後も、

ホステルスタッフのマシンガントークを少し受けました。

あまりの疲れに、脳みそが回らず。

そうなるとちっとも英語がしゃべれなくなるので、日本語で「もう寝る」と言って退散。

結局寝たのは27時。

 

 

8時ごろに目が覚め、布団でだらだらしたり、

お風呂入ったり、洗濯したり、ちっとも出かける気になれず。

外から聞こえてくる教会の音楽でリトアニアを満喫。

 

11時半ごろに重い腰を上げ、首都ヴィリニュス散策スタート。

休日だからなのか、なんなのかさっぱりわからにけれど、

ヴィリニュスめちゃくちゃ静か。

空気も寒さで澄んで、とても良い。

 

 

適当に街を歩きつつ、迷いつつ

リトアニア アートミュージアムへ(日本語名がわからない)

この右のドアがエントランスなのだけど、

わかりにくいし、勇気がいるので、開けておいてほしい。

せめて掲示して。

 

 

値段が安いねぇ。€2

アーチュ(リトアニア語でありがとう)と言ったら

別の言い方のありがとうを教えてくれたけど、すっかり忘れました。

 

 

一直線かつ、各部屋に番号がふってあるので、迷わず拝観できる。

最初の数部屋はこんな感じで、美術品もあるけれど、建物自体が美術。

 

しかしそれも、途中からはなくなり、町のギャラリーのようになる。

 

 

主に歴史の流れ、地図や風景画などが展示してあるので、

歴史ある画家の~というより、ビリニュスの歴史を知る美術館。

 

 

気に入った、気になった絵もそんなに多くはなかったかな~。

 

 

しかし途中こんなものもあった。

ふってある番号がさかさま。

(英語のできなかったスタッフさんをこの場所まで連れてきて伝えた)

 

 

片方落ちてる。

(伝えなかった)

 

あとは美術作品の展示に特化していないからと思われるのだけど、

絵にあてる光が反射してかなり見にくい。

 

 

という展示方法が面白いよ。

間違い探しみたいな気持ちで見てた。

 

 

 

 

途中ちょっと喋ったおじさん。フロムニューヨークだってよ!

良いね!!

 

 

そんな中私が一番気に入った絵がこちら。

子ども校外学習で描いた絵。

いっちゃんよかった。ずっと見てられる。

 

 

そしてそのままへらへら歩き、次の美術館へ。

ヴィリニュスイラストレーション美術館

 

「学生?」との質問に「学生じゃない」と答えたのに、

割引を適用してくれて€10から€9にしてくれた。

 

 

美術館ではあるのだけど、主にトリックアートを扱っているので、めちゃくちゃ体験型だった。

普通は友人や家族たちと回るのだろうけど、一人だったので

受付をしてくれたスタッフさんが、小1時間くらいずーっと、付きっきりで全部の説明してくれた。

そして2人で写真撮った方が面白いものは、一緒にやってくれた。

口をおちょぼにするサービス精神旺盛なスタッフさん。

 

 

 

ただでさえ頭がパンクするトリックアート。

その説明を英語で聞き、英語で感想を言うので、さらにパンクする。

 

少し召される。

 

 

 

写真は私一人ですが、他の写真には2人でたくさんトリックしたのがあるよ。

 

 

よく写真で見るトリックアートを一人でする。

 

日本にもトリックアートはたくさんあるけど、

ほぼ体験したことなかったのでラッキー!

 

 

 

ライトで描く絵だったので、迷わずブタをチョイス。

 

 

スタッフさんはもうずーっとしゃべり続けてくれ、

最後には「町のマップ持ってる?おすすめきく?」とまでしてくれた。

お別れ時にありがとうのハグを送った。

 

 

へとへとだったので、ご飯屋さんへ。

肉。€5きってたと思う。

ボックス席でリトアニア人のおばさまと相席だった。

 

おばさまは英語が喋れなかったので、

Google翻訳でほんのすこーしだけ会話したのだけど、

「リトアニア人?」「Yes」くらいの。

相手が英語全く分からないとなると、手も足も出ないことを思い出した。

そのあとも少し散策しつつ、

16時20分ごろにホステルへ。

おやつを食べ、誰もいない部屋を満喫してブログを書こうかと思っていたら、

フランス人の同室の男の子が帰ってきたのでお喋り。

 

 

 

その後、めちゃくちゃ眠かったけれど、美術館の休館などを考慮して6時から本日3つ目の美術館へ。

 

 

リトアニア人のお友達がお勧めしてくれたコンテンポラリーアートセンター。

 

 

ここにあるのを何美術と言えばよいのだろう。

現代アート?

メディアアート?

 

映像や、立体など複合のアートで楽しかった~!

展示品の数は少なく、種類別に5か所に分かれてるだけなのだけど

これがもう。楽しい。

常設(常に置いてある作品。博物館が所蔵しているもの)はないみたいなので、

たまたまイベント的に展示していた作品がアタリだった。

さっと見れば45分くらいで見終わるところ、2時間、閉館ぎりぎりまでいた。

 

20分ほどの映像作品。

ソファー席でみていたが、眠たかったので多少うとうと。

リトアニア語喋りの英語字幕だったのに、

劇中歌の音楽の歌詞が日本語。

でも曲は日本ぽくはないぞ!と一人で興奮。

映像に日本何も関係なかったのに……!

 

後にスタッフさんになぜなのか聞いたら

「リトアニア人は日本が好きだからだと思う」と言われたので

「私はリトアニアだいすき」といって

二人でオードリーの漫才さながら「えへへへへ」しました。

 

 

別のアートにも、日本語で「新しい日の誕生」や「ここに入力してください」と日本語がある。

後でこの人たちのこと調べてみようっと。

 

 

巨大なフロアに、ちらばるいろんなアート。

映像の音楽も垂れ流しなので、いろんなとこからいろんな音が聞こえる。

 

中でも一番うるさかったのはこれ。

巨大スクリーンに、動物の租借音が延々と。

 

 

 

スピーカーに買い物袋がぶら下がっている。

アートか何かわからないながら写真を撮ったら、アートであってた。

 

 

急に動き出してビビった、走る包帯マン。

包帯には、早くよくなってね的なニュアンスの言葉がたくさん書かれてた。

 

 

 

という今日。

3つの美術館を満喫。

そして合間に教会へ行ったり、スーパーへ行ったり、旧市街をぶらぶらしてました。

それでも他の日に比べて随分とゆったりとしていたので、心が回復。

 

 

明日はお友達に会うのよ~!1年ぶり~!!楽しみ~!!!

 

 

そして約束の22時までにブログを書き終えることが出来たので、一緒にパブ行ってみようと思う。

いぇいいぇーい!

 

それではみなさん、また明日~!

 

 




 

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