※このブログは以前、留学GEARにて掲載していたものを修正加筆したものです。
昨日のブログを読み返して、
「あ、昨日はワルシャワにいたのか」と思うほど混沌としています。
今ロンドンです。
明日はとうとうアイルランドに帰りますが、
アイルランドに帰ったとて、
空港のあるダブリンからお家のゴールウェイまでバスで3時間ほどかかるので、
結局明日の24時前に家に帰れる予定です。
その後ようやく、「へらり旅最後のブログ」を書くのやで……。
よく頑張った私。と褒めつつ、今日も振り返っていきたいと思います。
前回までの記事はこちら
旅の話「アイルランドからエストニアへ」について
旅の話「エストニアの1日」について
旅の話「ラトビアの1日」について
旅の話「ラトビアからリトアニアへ」について
旅の話「リトアニアの美術館な一日」について
旅の話「リトアニアの生活をしてみる1日」について
旅の話「リトアニア最終日の1日」について
旅の話「ポーランドの1日」について
旅の話「ポーランドからイギリスへ」について
1人部屋、セミダブルベッドを堪能し、
カウチさんが家を出る音で起きる。
爆の睡、起床9:30。
11時15分に知人とロンドン市内で待ち合わせをしていたが、
朝起きてから調べると、カウチさんの家から市内まで
バスで1時間かかることが判明。
光の速さで準備する。シュピピピン。
前日、ロンドンのバスに使えるICOCA的なカード「オイスターカード」を
カウチさんがカウチさんの家に泊まる人用に持っているらしく借りる。
これでチャージすればピッピピッピで楽に移動できるぜ!
と、慌てて家を出たものの、意気揚々にコンビニへ行きチャージしようとすると
現金しかダメだと言われる。
ポンドこのやろう(意味:まだ持ってない)
しかし中に£8ほど入っていたので、それを使わせてもらう。
(あとでポンド引き出したのでカウチさんに返金しました)
バスは本数も多いし、迷うことないのだけれど、
来ない。バスが来ない。
正確にはバスは着てるのに、満員の為乗せてくれない。
止まってさえくれない。
3本目の運転手が多少無理やり乗せてくれました。
そして待ち合わせの時間に遅れつつも、無事合流。
クリスさん。
今年の6月にフランスの展示で会った以来2度目。
(詳しくはこちらのブログをご覧ください→【お知らせ】キシマンがフランスで展示されました。について)
このブログに書いている「Teleportation as a Serviceでちょこっと大阪のナレッジとテレビ電話したり」はクリスさんの会社のお話です。
ロンドン行くと決めた時に、連絡したお方でした。
いるなら、会ってくださいよ~な気持ち。
ロンドンぽくないところで写真を撮る私たち。
しまった。
顔がパンパンじゃねーか。
しまった。
日本食レストランに連れて行っていただく。
ブタの生姜焼き(泣)
お米がもっちりした日本と同じやつ(号泣)
お米は食べていたけど、これ。これを欲していた。
歓びが全身からみなぎるよ。
たくさんお話を聞いていただき、
コーヒーもご一緒することに。
店員さんに「チョコとんとん?」と聞かれ、
「え?」と思いつつ「Yes」といったら、チョコがとんとんされてた。
100%聞き間違えなだけだけども。
14時ごろまでお話をする。
想像するだけで、にやにやできることを知れたので、頑張っていくぞ。おー!
その後今日もまた美術館へ。
国立肖像画美術館。
ナショナル・ポートレート・ギャラリー
ありがとうございます。無料。
2階と3階が展示なのよ。
中が思ってより広かったのよネ~。
昔の人から今の人までたくさんの肖像画や写真、粘土など。
肖像画の描かれた人と、描いた人の説明文があった。
そりゃそうか。
途中どっちの展示なのか不思議に思ったもん。両方いるよ。
1回は特別展。
「Michael Jackson On The Wall」というマイケルジャクソンにまつわるものをやってました。
面白そうだったので入りましたが、£16もかかった。
2300円くらい。げろ高い。
中はマイケルに関するアート。
絵も、映像もあった。
観客の反応だけを流している映像もあって面白かったな~。
城の陰影は
太さが違うペンで歌詞が描かれてた。
すごい。根気が。
マイケルジャクソン
熱狂的に聞いたことはないし、
有名な曲しか知らない。
でもThis Is Itの映画は、映画館に見に行ったし、
すんげぇ人だってことは重々知ってる。
憧れている人のあこがれている人。
みたいなマイケルへの気持ちです。
でもちゃんと曲を聴きたくなったぞ。
マイケルのところにあった映像作品が面白くて長居。
外に出てトラファルガー広場へ。
角度によっては、ロンドンアイとビックベンがちらっと見えたぞ。
特にいかなかったぞ。
広場にはチョークで絵を描いている人がちらほらいました。
国旗を描く人。
出身国にそうしてたかわからないけれど、お金を国旗の上に置いてた。
日本あったのに、アイルランドがない悲しさ。
そんな悲しみを抱えつつ国立美術館
ナショナル・ギャラリーへ。
タダ。ありがとうございます。
先に有名な人たちをさくさく見たのち、ぶらぶらする。
ここもすごい広い。
さらにマップが有料なので迷う。
みんな案内掲示板の写真を撮ってたので、払わず真似する。
有名な方々。
ゴッホ
エドガー・ドガ
ピカソ
ターナー
モネ
そしてその他気になった絵たち(たまに1部分)
ノートに日本語でメモっている方がいて話しかけてみたけれど、
あれは確実に引いていたので、ほんとごめんなさいって感じ。
たまにやっちゃう無駄な失敗。
その後少しだけロンドン市内をうろつく。
台湾のタピオカのお店に、ものすんごいアジア人が並んでた。
道中道を聞かれるも、勝手に解決し、去っていったお姉さんよ。
ショーは楽しめましたか……?
ロンドンの金曜の夜だったので、私の警戒モード全開。
ハリーポッターの何か。
特にあぶないこともなかったけど、
圧倒的な人の多さ。そして町の汚さ。
ゴミいっぱい落ちてる。
大都会。ビルビルビル。
人種がぎゅっぎゅ。
ワルシャワも人はいたけれど、
道がとにかくでかいからな~。
のんびりした街にすみ、
のんびりした国で観光してたので、
都会のあわただしさ忘れてた。
呑みに行きたい欲は沸き上がったけども。
99%またロンドンに来るので、
自分用のオイスターカード(バスのICOCA)を買う。
バスでカウチさんの家に帰るときに、席が空いていたので、
あのロンドンの赤いバスの2階の先頭に乗りました。
興奮しない体になっちゃってた。
そういえばダブリンで2階建ての先頭に乗っちゃってたしな。
21時前頃にカウチさんの家に到着。
一緒に映画を見たり、お話したり。
カウチさんの専攻がアートの歴史だったらしく、
いろいろ教えてもらった。超楽しい。
好きな画家さんも教えてもらったので、
私も日本人の作家スズキコージさんと加藤久仁生さんを紹介。
カウチさんがネットフリックスに入っていたので、
加藤久仁生さんの「つみきのいえ」を一緒にみる。
絵や登場人物に海外っぽさを感じていたのだけど、
カウチさんはお話に日本人ぽさを感じたらしい。
なんとまあ、不思議なこと。
ネットフリックス入ってる方、ぜひ見てみてください。
アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞しているんですよ。
そんなお話をして、わりと盛り上がった。
面白いかった。
さて、明日はようやくアイルランドに帰るぞ~。
今まで通り、明日どうやって空港まで行くか今から調べねばなりません。
その前に観光すんのかどうすんのかも、決めなくちゃ。
明日印刷もしにいかねば。
それ以前に、明日のパンツ今から洗わねば。
結局毎日ばたばたな旅でしたが、それも明日で終わり。
最後まで適当に楽しんできま~す。
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