※このブログは以前、留学GEARにて掲載していたものを修正加筆したものです。
現在ポーランド、ワルシャワ時間で朝の6時。
無事にワルシャワにたどり着きましたが、
昨晩は夜行バス出発までにブログ終わらず。くそう。
ということで、9月25日
7日目リトアニア・ヴィリニュスにいたころに戻ります。
今回の旅行で一番長い滞在(3泊4日)だったよ。ヴィリニュス。
バルト三国が終わったぞ~。
ヴィリニュス4日目もさんざん満喫してきたので、
いつも通り写真と共にお届けします。
前回までの記事はこちら
旅の話「アイルランドからエストニアへ」について
旅の話「エストニアの1日」について
旅の話「ラトビアの1日」について
旅の話「ラトビアからリトアニアへ」について
旅の話「リトアニアの美術館な一日」について
旅の話「リトアニアの生活をしてみる1日」について
8時ごろに目が覚め、ゆっくりと準備。
今日も美術館に行く予定だったのだけど、
11時オープンだったので、ゆっきりできたのよ最高。
30分ほど歩いて、Nacional Gallery of Art到着。
リトアニア国立美術館っていう日本名であってると思う。
ホステルでゆっくりしてたにもかかわらず、開館の30分前ぐらいについたので、
そのまま建物をぐるっと一周。
今日まで旧市街内ばかり歩いてたから、
違うところ初めてじゃねーか。
近代的な建物もあるけれど、緑がめちゃくちゃ多い。
何かに似てるな~と思ったら京都だった。
川流れてるし。
しかしヴィリニュスほんと静かですよ。
車の音などはするけれど、信号の音もないし、話し声もあんまりしない。
Galwayだったらすぐに知らない人とでも
「ようよう!調子どうよ、天気いいね!」と話すよ。
あまり目も合わないので、微笑みあうこともほとんどない。
そしてリトアニアは信号をよく守る。
緑のモヒカン頭の男の子も守ってた。
アイルランドあんまり守らないよ。
アジア人の観光客がバルト三国の中で一番少ないように感じたよ。
私が観光名所に行ってないので、会ってないだけかもしれないけれど。
欧米系じゃない日本人はめちゃくちゃ馴染みやすいと思う。
みんな観光客丸出しの私(カメラを首からぶらさげていた)を
一目見るか、見ないかそんなもんで、みんなの日常に戻ってた。
そんなことを考えてたへらへら散歩から美術館へ戻り、11時すぐに入館。
今日もまた美術館は€2。安い。
中は迷わずに1直線で見れる仕組み。
小さい階段がたくさんあるけど、随時車いす用のエレベーターもあるのよ。
今回も気になった、気に入った作品羅列します。
個人的には、ここの美術館めちゃくちゃよかった。
大興奮。
私のシャッターの音が鳴りやまない。
11時から18時までの間に、2つの美術館と1つのギャラリーに行きたかったので、
速足移動。
それでもバス、トラムにはのらず歩くのよ。
そしてついたのがここ。
Museum of Applied Arts and Design
中に何があるか知らないまま、ArtsとDesignの文字だけ見て入ろうとする。
そんな時に急に、旅行者風の男の人に話しかけられる。名前忘れちゃったよ。
でもイギリス在住で、アフガニスタンかあの辺出身の方だった。
そしてなぜか一緒に入ることに。ほんと謎。いや、謎だった。
中はこんな感じ。
1階は洋服の展示。
昔のシャネルの服とかも合ったよ。
しかし彼のことが気になりすぎて、
(ほとんど喋ってなくて、中に一緒にいるから、見るよりも自己紹介ですよ)
ちっとも集中できなかった。
あ、2階は素敵だったぞ。
タペストリーとか、絨毯とか、陶器とか、革製品とか。
ひゅーかっけー!
布やお洋服系の美術館だったか~!!
さくさくっと見て「あんまり時間ないから行くね!」と早歩きで美術館退散。
彼ともおさらば、連絡先も交換せず。
彼の写真もないよ。
いいかなって。
そのあと行くつもりもない、石畳を上る。
ハードすぎる石畳を上る。
ゲディミナス城という城だった。
その後早歩きしすぎて、時間が余ってしまったので、行くつもりもなかった博物館へ。
リトアニア国立博物館
博物館なので、郷土品などがあったけれど、テンションは上がらず。
ただ疲れていただけかもしれないけどね。
中はシュッとしてる。
あ、晩餐会。
その後もへらへらと歩くと、ヴィリニュス大聖堂についた。
今まで行ったことある教会に比べてシンプル。
そしてようやく目的地へ。
ギャラリー “Meno niša”
リトちゃんおすすめのギャラリー。
ギャラリーだったので、あっさり見終わっちゃったけど、
いつかはこういうところで個展したいよ。
朝に美術館があくまでに食べたおやつ(めちゃくちゃ美味しい)以外何も食べず
15時すぎにホステルに戻ると
同じく今日チェックアウトのベルーサーンが
キッチンで仕事してたので、同じように机に座ってパソコンをカタカタ。
オーナーに「甥っ子(おしゃべりスタッフ)に誕生日おめでとうと伝えといて」というと
「あ、忘れてた」と。お役に立てて光栄です。
私も2、3日前に喋ったことをよく覚えてたよ。偉い。
6時ごろ仕事を終えたベルーサーンとご飯へ、
オーナーがおすすめしてくれた、リストニア料理が食べられる場所。
ビールもオーナーがおすすめしてくれたやつ。
はちみつ入り。
しかし蜂蜜を見つけられないまま、呑み終わる。
固有名詞が一向に覚えらえませんが、リトアニア料理。
ピンクのスープは冷製。
着色料なしで、中に入っている野菜だけでこの色。
ちょっと酸っぱい。
野菜の名前なんやったかな~。ビーツだった気がする。
中にお肉が入っていたよ。
外側はおそらく芋のペーストでくるまれててもっちもち。
そして分厚い。もっちゃもちゃ。
ひとつで握りこぶし2つ分くらいあったのよ~。
ハラパアン!!
興奮するほどではないが、美味しかった。
その後、ベルーサーンは飛行機に乗らねばならぬかったので先に出る。
ばいばーい!また会おうね~!!
その時点でまだ19時だったので、バス時間の22時半までどうしようかな、
ブログ書かなきゃな……。
でも今カフェ行っても3時間もいなきゃいけないしな~。
と思いつつ携帯を触っていたら、目の前に座っていた男性と目が合い、
「そっち行っていい?」と声をかけられる。
今旅2回目のイタリア人だった。
彼は今日から旅行がスタートで、
リトアニアからラトビア、エストニアへ北上していくらしい。
バルト三国で出会う旅行者は、北上か、南下のどっちか。
ほぼ100%。
以前のイタ男(詳しくは1日目、2日目を参照してください)とは全く違って、とても面白い。
あまり英語が得意ではないらしく、あまり理解してない様子。
それでもコミュニケーションは取れるので、しゃべる。
途中から「人肌恋しい」感じだったので、
うわぁ!日本人が持つイタリア人のイメージみたい!!と思って話してた。
でもとてもライト。
全然意味が分からんが、とにかく外を一緒に歩きながら喋りたったらしい。
全てを受け流した。
イ「5分、10分しゃべりながら歩こう」
私「いやだ。疲れているし、5分10分じゃ終わらないだろうから」
イ「俺にとっては、いい経験になるんだけど」
私「そりゃそうだけど、今ここに座って話すのと、何が変わるの?」
とかね。
ハイタッチした時に手が冷たかったのでそれを言うと
「温めて」な意味を込めて手をだされたので、
「自分でもめ」という私。
とかね。
イ「トイレ行くから2分待ってて」
私「わかった。戻ってくるまではここにいるから、行ってこい」
イ「いや、(英語伝わってないの意味で)わかってない」
私「いやここにいるからあああ!!!早くして来いよ!!!」
とかね。
彼ドラマ―だって。
ヘビメタが好きだそうで、BABY METAL知ってた。
分かれ道まで一緒に歩くも、
途中道に座って、隣に座れと欲求されるのもすべて無視する。
イ「さよならはほっぺたにキス。これイタリアの。まじで」
と言われましたが、以前頬っぺたにキスしようとしたところで
唇を奪われている女の子を見たことがあったんよ。
ということで、断固拒否。いや大丈夫そうな人なら全然するんだけどさ。
私「じゃあ日本式でいこう。握手」
と手を出したら、「え~」という顔をされました。
妥協でハグ。
お別れ際に、バイバイの投げキッスをされましたが
返答に困ったので「はは、ありがとう」と言って別れました。
彼とも連絡先を交換せず、写真もなし。
いっかなって。今日2回目のいっかな。
その後道に迷いました。
こーんな暗い道を歩いても、いやな雰囲気ひとつない。
そしてようやく日本人らしき観光者を数人見かける。
と、いうことで!
今夜行バスが出るバスステーション近くのマクドでブログをかいています。
この後22時30分のバスに乗って、明日はポーランドのワルシャワじゃ~。
2回目じゃ~。
と書いて写真や見直しをしようとした所でタイムリミットが来ていました。
バスは22時半きっかりに出発。
バス待合所で知り合いになった人が
北アフリカ出身のロンドン在住だった。
初めて北アフリカ出身の人(仮名:北アフさん)と会ったよ。
夜行バスはまあ寝れないよね。
夜行バスの中で、乾いていなかった靴下とパンツをこっそり干した。
北アフさんとは降りるバス停も一緒だったので
今一緒にワルシャワのマクドナルドにいます。
北アフさんに「ちょっとブログ書くから集中していい?」と言ったのに、
喋りかけてくるので、半分くらいしか聞いていません。ごめんよ。
さて今日もがつがつ動く予定ですが、
体力・気力もつかな。
うっしへらり旅8日目行ってきます!
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