旅の話「リナちゃんとの出会い」について

旅の話 スロヴァキア

ブラチスラヴァのドミトリーで愉快で超陽気で優しいちょっとあほっぽいお兄さんから説明を受け、

部屋へ案内してもらうと、ワイルドおひげの男性×2とアジア人女性が1人がいました。

 

 

あのねー、日本で中国人、韓国人、台湾人見かけても違いわかるって思うやん?

思うやん?

 

あれ、一歩違う国に行ったら全然わからんの。

日系の方もいらっしゃるしムリムリ~。

もう今じゃ日本にいてもさっぱりわからん。

 

地球人こんにちは。です。

 

 

なので、この時もどこの国の方なのかさっぱりわかんない。

でも日本人に英語で話しかけて「日本人です」って言われ恥ずかしい思いをしたことがある。

そこで、いつも日本人かどうか確認する時の手段は「日本語で独り言を言う」です。

そしたらだいたい「日本人ですか?」って聞いてくれるから。
違うかったら無視されるから!

 

 

この時も言いました。

「よいしょ」か「つかれた」かなんか言った。

そしたら案の定「日本人ですか?」と聞いてくれました。

作戦勝ちっしゃぁおらぁ!

 

まさかの同じ国、同じ性別に加え、同じ年齢、同じ地域に住んでいたという。

しかも彼女はワーホリでブラチスラヴァに来ていたので、同じく一人。

共通点が多い人と異国で出会うとものごっつテンション上がるよ。

 

 

同室にいたワイルドおひげさん×2はトルコ人だったので、

トルコ人×2、日本人×2 英語でしゃべる。

(みんな同じくらいの目くそ鼻くそ英語力)

 

 

ちなみにトルコ人の一人が『NARUTO』が好きと言っていたので

「螺旋丸」って言ったらものっそいウケた。ありがとう日本カルチャー。

 

「せっかくだし」という普段は滅多に思わないことを思い

その日の夜はリナちゃんと二人で近くのバルに飲みに行くことに。

(トルコにはお腹いっぱいと断られた)

異国の地のバル。

スタッフの髪の毛が赤いお姉さんと、青いピアスゴリゴリお姉さんがいるバル。

おっさがん一人で飲んでいるバル。(With大型犬)

1人じゃ絶対入らないようなバル。

に二人で入るちっちゃい日本人2人。

お酒を飲む2人。

初対面なのに!こんな話しちゃうの!な2人。

宗教とか政治とか海外とか日本とか社会とか。

周りに日本語わかる人がいないからできる話だねって言いながら。

 

 

何よりも一番覚えている話は、

スロヴァキア語で「バスタオル」は「Osuška(オスシカ)」

リナちゃんが持ってきている「バスタオル」の柄は「お寿司」

あー!!

お寿司柄のオスシカ!

と興奮したという話。

一生忘れないと思う。オスシカ。

 

あとハゲは優しいから「困った時はハゲに聞け」という教訓。

バルの奇抜おねぇさんは素敵な笑顔のいい人でした。

その日は宿に戻り、寿司柄のタオルを見せてもらい、すこやかに眠った。
そして5日後にポーランドで再会した話はまた後日。
(続くのに、続きを書けていないのが増えるねぇ)

そしてそんなお寿司タオルリナちゃんが日本に帰ってきていて、
フリーのライターとして活動しだしたみたいよ!素敵!
リナちゃんの寄稿がここから見れるよ

 

 




 

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