むちゃくちゃ仲が悪い兄弟の映画、それが!
アイスランドとデンマークの合作
グリームル・ハゥコーナルソン監督に
主演はシグルヅル・シグルヨンソン
……誰?
初めまして……。
第68回カンヌ国際映画祭の「ある視点部門」最優秀作品賞
どの視点……?
ん?????
まあいいよね。知らない人でもいい。どの視点だろうと私の視点でいくぞ。
R-15にしなくてもいい気がするけど、R-15作品です。
アイスランドで羊飼いをする年老いた兄弟は仲がむちゃくちゃ悪い。2人とも一人で暮らし、羊を育てていたが、ある日村の羊が病気にかかっていることが発覚する。
この映画の素敵なところは映像がむちゃくちゃ穏やかなとこ。
アイスランド行ったことないけど、美しいアイスランドの田舎町がむちゃくちゃ楽しめるし、
家の中も “老人の生活の家” という感じがして、大変よい。
でもおいてあるものが日本人の私には美しい物ばかりで、生活美を感じるのよ~。
個人的にはファームステイ中(旅の話「ファームステイの仕事」について)に
羊の出産を手伝ったことがあるので、羊を懐かしむ、メェ。
生まれたてメェ(in アイルランド)
えーっとそう、映画。
兎にも角にも映像がしっかりと頭に残った映画です。
激しいアクションなんかはもちろんなく、作りこまれたファンタジーの映像でもなく
穏やかな映像なのだけど、そこでばちばちに喧嘩している2人が
ほんっとうの兄弟をカメラで追いました。な感じ。
ラストもなんだろうな。
なんだかとっても良かったし、好みでしたの。
基本的に好きな映画の話をするときって
パッション!! パッション屋良さん!!! んんん!!!!
みたいなテンションになるのだけど、これは穏やかに
にこにこというよりも、口角がちょっとだけあがるような。
そんな映画です。好きです。
劇中の言語が英語だったら、英語勉強のために垂れ流しときたいくらい、穏やかですきです。
悲しくなっちゃうほど下手な水彩画で表すとこう
右に黄色いかたまりは羊です。
こういう映画って説明がとても難しい。
アップダウンが激しいわけでもないし。
でも起承転結きちっとあって、好きなシーンもある。
特にショベルカー。ショベルカーのシーンは見た人みんな好きだと思う。
そんな映画です!
以上、見たことない人ぜひ。
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