旅の話「リナちゃんとアウシュビッツ収容所」について

ポーランド 旅の話

先週のブログで会ったリナちゃんとスロヴァキアで別れてから連絡を取っている時に
「ポーランドに行くよ。アウシュビッツ収容所に行くつもり~」と話したら、
「私も行こうかな」と言ってくれたので、
スロヴァキアで別れてから5日後にポーランドのクラクフという街で再会することになりました。

アウシュビッツ収容所は少し行きにくい場所にあるので、
たいていの人がクラクフから出るツアーバスを利用します。

「早朝人がいなくて見やすい!朝6時35分集合!」みたいなツアーだったので、2人して前のり。
民泊を予約していたけど、スムーズに人数変更の対応してくれました。ありがたし。

まあ、メールでのやり取りで日にちのズレがあって、
リナちゃんには前前ノリをさせてしまったんだけどね。ほんとすんません。

お互いにネット環境貧相で、フリーWi-Fiだよりだったので気合のマクドナルド待ち合わせ。
ポーランドでもマクドナルドはフリーWi-Fiです。ありがたや~!!!そして無事再会。

民泊特有の難問、場所がわからないにものすんごくアタフタしながらもなんとか到着。

リナちゃんが調べてくれたおすすめのお店で早めの晩御飯を食べ、

少しだけ散策し、
場所が場所なのでアウシュビッツ収容所のために2人で予習。
そしてかなり早めに就寝。

翌朝も寝坊することなく、なんなら海外のバスツアーのバス時間が心配だったので、
6時過ぎには集合場所で待機。
途中開いたお店で朝ごパンを買い、食べながら待つ。

待つ。
待つ。
待つ。

来ない!

いや、しかし海外やし時間がルーズなのかも。

待つ。
待つ。
待つ。

来ない!

途中英語がほっとんど喋れないおじさんが家から出てきて、
なんとなく察してくれたうえに、一緒に待ってくれました。

待てど、待てど、来ないけど。

おじさんに「電話したら?」と言われたけど
Wi-Fiないし、電話できないのよ。

そしたら優しいおじさん携帯で電話かけてくれました。

電話先が英語だったので、電話を変わると
以下のことを言われました。

ス「時間通りに行ったけど、集合場所にいなかったので出発した。」
私「いや、私たちは時間の前からいたよ」
ス「待っている場所はどこですか?」
私「○○です」
ス「そこは違います。どうしようもありません。ごめんなさい」

ああああん!!!!

嘘だろおおうううう!!!!

おじちゃんにお礼を言い、
部屋に戻り、集合場所を確認したら、確かに間違っていたが
これは間違うだろ!!!みたいな書き方だったのですが、
とりあえずその日は何もできず。

2人で2度寝し、クラクフの街を散策(2回目)
そして固く「アウシュビッツ収容所リベンジ」を誓い合い、別れたのでした。

Petržalka
こちらリナちゃんの同じ内容のブログ。

二人での散策や行った場所はまた違う機会に。
こんちくしょう。

 

 




 

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