※このブログは以前、留学GEARにて掲載していたものを修正加筆したものです。
日本のが自然災害が心配ですが、Galwayは穏やかな気候で
湿気のない夏のすばらしさを実感しているミツオカです。
前回までの関連記事はこちらです。
旅の話「ファームステイの見つけ方」について
旅の話「HelpXの使い方」について
旅の話「行くファームを探す」について
前回は、アイルランド到着するまでのやりとりでしたので、到着後のお話をば……。
ほんまに大丈夫かな……感がありながらも
過酷な道のりでアイルランドはダブリン空港へ到着。
ダブリン空港にはたくさんのバスの発着があるのですが、
ファームママが事前に教えてくれた行き方では
JJ Kavanagh&Sonsという会社のバスで「地球の歩き方」に乗らない町
Po,Lois(リーシュ)の Borris-in-Ossoryまで行くと、そこのバス停に迎えに行くと。
なので乗るバスが決まったら、到着時刻を教えてくれと。
そういう事前連絡でした。
ダブリン空港にはバス停がかなりあって、そのすべてに番号がふられているのですが、
おじさんにJJ Kavanagh&Sonsのバス停はどこか聞く、「〇番」と教えてもらう、行った先で「場所が変更になりました」って書いてある張り紙を見つける、近くのおじさんに聞く「〇番」と教えてもらう。そこに行くけどもJJ Kavanagh&Sonsとは書いていない。もう自力でJJ Kavanagh&Sonsの張り紙を探し、見つける。
という「あぁ、海外きたな」という体験から始まりました。
携帯はFreewi-fiでしか使用できないので、バス停確認の後、空港に戻り、時間まで座る&連絡。
ダブリン空港からリムリック行きのバスに乗り、途中目的地のBorris-in-Ossoryでおります。
そんなこんなで、無事バス内でチケットも買え、約2時間30分のバス旅。
全てのバス停に泊まりますが、アナウンスも表示もありません。
今どこかわからないので恐怖。
そこで私はバス停に泊まるたびにWi-Fiを広い、マップで居場所を検索しながら向かいました。
あとはgoogle先生が停留所数を教えてくれてたので数える。
そしてなんとなくここかな?という時に、車掌さんに聞く。
もちろん事前に「教えてね」と伝えておく方が安心かと思います。
そんなこんなで、無事Borris-in-Ossoryに到着。
バスが止まって荷物を降ろしているとすぐ近くの車から女の人がやってきました。
ファームステイでお世話になるヘレンさんです。
HelpXで検索した時は相手の顔写真が載っていなかったので、初対面。
優しそうな人で良かったー!
しかし実はすでに「聞いてないよ~」なことが起こっていました。
検索する条件に書き忘れていましたが、私は募集人数を1人と書いているところから選んでいました。
理由は、なんとなくです。なんとなく1人がいいなと。
しかし違った。
そう、1人じゃなかった。
移動のバス内に日本人ぽいな~という方がいらっしゃって、その方は私の席の前に座っていました。
声をかけようか悩んでいるときに、そのかたの携帯の画面が目に入る。
そこに書かれていたのは、「Hi,Helen」
ヘレン=私のファームママと同じ名前。
これは!と思い、声をかけてみると
日本人の方で、その方も今日から同じファーム先で働くとのこと……!
そしてお互いに、他の人がいると知らなかった……!
ヘレンママ~聞いてないよ~。
到着して一緒に車で農場まで向かっているときに、
「さっき初めて会ったよ!」というと、ママはママで知り合いだと思っていたらしい。
現状募集してるのは1人だけど、すでに何人かいる。というのは盲点だった。
無事ファームにつき、住むところに案内してもらうと
同じ敷地内に本家と離れのような建物があり、そこの2階で住むと説明してもらう。
ざっとファームママ、パパ、おじいちゃん、おばあちゃん、子ども達×3人にもご挨拶。
そして、これもママ~聞いてないよ~なことでしたが、
日本人の方と、同居でした。
ファーム家族とは別ですが、
日本人の方とは同じベッドルーム、キッチン、リビング、バスルーム。
すんなり受け入れましたが、こうして私の農場生活が始まりました。
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