旅の話「グラナダの1日」について

旅の話 スペイン

※このブログは以前、留学GEARにて掲載していたものを修正加筆したものです。

 

ホステルでブログを書くことが難しそうだったので、

近くにあったバーガーキングに来たのに、

「インターネット接続なし」と言われて、ネット難民なのですが、

とりあえずコーヒーを頼んでしまったので、それを飲みきるまでワードに書いとくか

 

な、出だしです。

くそう!ちょっと遠かったけどマクド行けばよかった!

でも夜に一人は危ないよね!ナイス判断私!!

 

 

ということで今日の振り返りです。

前回までの記事はこちら
旅の話「アイルランドからスペインへ」について
旅の話「トレドの1日」について
旅の話「マドリードの1日」について

 

今日は朝から長距離バスの予約を取っていたので、

朝5:40起床。布団の上でちゃっちゃ準備して

6:28ホステル出発。

 

前日から「私は早め早め行動が好きだ」と花に言っていたので先に出る。

(ちゃんと「いいよ」と言ってくれてます)

 

朝早いから~と思って、前日の夜にチケットを買いに行ったのに、

チケットが使えない。

スタッフに聞いたら購入後2時間以内じゃないとだめだと。

聞いてないよ~。

 

ですが、時間もないので新しいのを購入して

本来乗りたかったやつより1本遅い6:39発の電車にのる。

 

花、いないけど。

 

とりあえず私は慌てながらも、そのままバス停にむかう。

花、いないけど。

 

逐一花と連絡とりあってたんだけど、

確実に間に合いませんね。な様子。

 

バスの運転手にバスチケットの時間変更を確認したけど、

インフォメーションセンターに行かなきゃいけないし、

そこバス乗り場から5分くらいかかるし、行ったら今度私が戻ってこれないし、

基本出発ギリギリの時間変更は無理よ。

7時発のバスは時間通りにでますよ。と言われる。

 

うん、私はいいよ。乗るよ。

でも友達がね……って言ったら、

「彼氏がか~」と言われ、もう彼氏ってことにした。

これが彼氏だったらめちゃくちゃ嫌やな。

 

 

ということで、7時。

マドリードからグラナダへ向かう長距離バスに一人乗車。

 

2人分の席とってたから快適~。

寝て、ラジオ聞いて、途中トイレ休憩があって、

車内アナウンスは全部スペイン語だったけれど、
ドライバーさんが別途私に英語で説明してくれた。グラシアス。

 

パン食って、ポテチ食って

 

乗車5時間。お昼12時にグラナダへ到着。

 

花も別のバスで15時にグラナダに来るとのことで、

18時に乗る予定の、乗り合い車が拾ってくれるところで待ち合わせ。

 

 

それまで6時間の私だけのフリータイムhu~!!

 

バス調べるのも、お金がかかるのも、面倒だったので、

今日もずっと歩き。

 

超快晴で気持ちいい。

街並みも歴史の関係でアラブっぽいので、アラブのリゾート地に来たみたい。

 

今日も今日とて、とくに町のことを調べていないので、

なんとなく、気になった見晴らしがいいところまで歩く。

 

小さな路地がたくさんあるので、

「積極的迷子」やり放題です。最高。

 

 

 

随分坂を上り、

ぶらぶらより道し(この場合お店ではなく、本当に道)

ひらけたところに到着。

 

ほう!きれい!山雪積もってるやん。

反対側はグラナダ一番の観光地なのだけど、予約してなかったので行けませんでした。

まあ全然いい。

 

近くに日本人がいたのでナンパする。

そしたらその先の日程でリスボンがかぶることが発覚したので、

呑みのお誘いをする。

「じゃあリスボンで~!」と言ってさよならする私たち。

次回待ち合わせ場所が遠い。

 

その後も行く当てもなく、ぶらぶらてくてく。

存分に迷い、存分に歩き、存分に写真を撮る。

 

あぁ天気いい。

 

この旅行中毎日1人の時間があるけど、

今日が一番1人を満喫したぞ。

迷うのも歩くのも、誰かいたら「あ、たくさん歩かせてごめんね」「大丈夫?」

って確認しなきゃいけんもんな。

「大丈夫」言われても、わからんもんな。

 

 

気になった道に入り、

途中で折り返し、

歩き続ける修行。

 

お土産屋さんもちょこちょこ見たけど、アラブ系、つまりはアジア系。

文化的にもれっきとしたスペインのお土産なのだけど、ヨーロッパのイメージと違って面白いよね。

 

 

唯一お金を払って入ったのがこの大聖堂。

 

オーディオガイドがタダでしたが、

あれです。日本語だったとしても、邪魔。

聞いて満足しちゃうので、目でちゃんと見れない。ブーブー

あと英語だとやっぱりわからん。

ただでさえ固有名詞覚えられないのに、英語だとなおさら。

 

そういうことがわかってよかった。うっし。

 

16時ごろにトイレと栄養補給もかねてカフェへ。

今日は全荷物を背負っての移動なので肩がバキバキよ。

私が出た後に、「みんな帰った~!」みたいなことを言っていたので

閉店時間だったのかもしれん。

床軽く掃除してたもんね。ごっそさん。

 

 

また20分ほど歩き、途中素敵なパン・デザート屋を見つけ足が吸い込まれる。

 

店員のおばちゃんは英語が喋れなかったけど、

どうやらグラムで金額が決まるらしく、指さしたクロワッサンを袋に入れ

「もう一個(ちょっと種類が違う)いる?」

「もう一個(また種類がいる)どう?」

と笑顔で聞いてきたので、笑顔で受け入れちゃったよ。

中の写真を撮らしてもらう時に、

撮っていい?と聞いたら超恥ずかしがってた。可愛い。

 

 

そこからまたてくてく

18時発の乗り合わせ車の待ち合わせ場所へ。

近くにあったスーパーに行ったけど、入り口が見つからず、

レジスタッフに「もうしまってますか?」と聞くと

英語をちょっと考えてくれ「The End」と言われました。理解。

 

お姉さんに間違えて「グラッツェ」って言ったけどそれイタリア語や。

 

 

待ち合わせ場所の20分前にはついて近くのベンチで魂を抜く。

 

55分ごろに無事花とも合流。

元気だった。よかった。

見たいところも見れたらしい。

そしてゴロゴロの鞄を持ったまま坂も全部上ったらしい。

すぎょい。大変。

 

 

18時過ぎに乗り合い車のドライバーさんとも会え、

私たちと、スペイン人のおばさまと3人をのせセビアへ出発。

花と日本&韓国の音楽の話をしたり、

後は寝たり、写真を撮ったり、妄想したり、星を見たり、

ロマンティックに過ごす。

 

20:30ごろセビアへ到着。

車を降りたところで、運転手さんが「どこ行くの?」と聞いてきたので、

お?これは近くまで乗っけてってくれる?

と淡い期待を抱きましたが、歩く道を教えてくれました。

ありがとう、私たちにはGoogle先生がいる。

 

 

 

21時ごろホステル到着~!

スタッフさんがフレンドリーな人だったのでちょっと話す。

良きかな、良きかな。

 

荷物を片して、

2段ベッドの上側が今日のベッドなのだけどすごく高いので、

風呂に入る準備などを先にして、

パソコン持ってバーガーキングで、ネットが使えない。

 

ハイ今!ここ!

今文字しか打てないので、

いつもより文章多いと思うけど、こっちの方が私も楽しい。

ので、明日からも文章増やそうと思うよ。

これどうでしょう? 写真多いほうが良いのかな? 教えてくだされ。

 

 

今からホステルに戻って

居心地のよさそうなところを探して、

写真などをUpして、風呂入って、寝るぞ!

 

明日は1日セビアを観光したのち、

夜行バスでポルトガルはリスボンへ移動です。

 

もうリスボン着いてから洗濯しようかな……。

旅行も明日でちょうど真ん中。

といっても最終日はただリスボンからゴールウェイに帰るので、

観光はあと4日。

 

ホステルスタッフさんに

「アイルランドのどこからきたの?」と聞かれて

「ゴールウェイ」と答えましたが

知りませんでした。

 

ゴールウェイを撫でられるならよしよししてあげたいよ。

 




 

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