旅の話「ファームステイのご飯」について

旅の話 アイルランド

※このブログは以前、留学GEARにて掲載していたものを修正加筆したものです。

 

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さて今回は農場生活中のご飯についてです。

 

お仕事のある日は

朝:自炊
昼:用意してくれたものをみんなで食べる
夜:自炊

休日は、朝昼夜すべて自炊でした。

 

自炊のいいところは、好きな味付けにできる事。

おかげで日本食が恋しくていらいらすることはなし。

 

自炊と言っても、凝ったものをつくるわけではなく、

朝は主にパンかシリアルと、ソーセージ、卵、野菜など。

夜はお米やパスタなどで適当に作って食べていました。

 

そもそも私はあまりご飯に興味がないので、

それなりに美味しければよいのです。

 

 

 

お昼に作ってもらうときはだいたいこう。

 

マストで、マッシュポテト。アイスをすくうやつで2、3個。

添え物はニンジン、カリフラワー、グリンピースなど蒸し野菜から日替わりで2種。

 

メインは鮭、ハンバーグ、豚肉をローストしたもの(ハムみたいなの)

鶏肉をローストしたも、ひき肉のシチューの中から日替わりで1種。

 

メインの味が濃いので、マッシュポテトをお米がわりに食べる。

 

味付けも美味しかったです。

テーブルには塩コショウ、冷蔵庫にはケチャップ、タルタルソースなどもあって
味変はお好みで自由に使える。

 

多かったら残していいし、マッシュポテトはおかわりもできる。

ただね、私はね、出されたものはすべて食べる精神なので、毎回全部食べました。

ハムのちょっとした脂身も食べてましたが、ファームさんたちは残していたので、残すことを全然気にしない。

 

残ったご飯は、全て飼っている犬たちのご飯になるというワイルドさ。

肉の脂身も、野菜も、マッシュポテトも、残飯に牛乳を混ぜてご飯あげてた。

ワイルド。

ドッグフードも冷蔵庫の上にあったけど、あげてるの見たことない。

 

 

みんなで昼ご飯の後は、必ずティータイムがあって、紅茶とクッキーを食べる。

ジンジャークッキーがでたときは、ことごとくボランティア(スペイン人・フランス人・日本人)には不評だった。が、私は後に好きになった。

 

ごくまれに、フーバーという果物のジャム付きのデザートや、

ライスプディング(牛乳のおかゆみたいなもの)、

アイスを食後に出してくれたり、

ご飯への心配は一切なく、美味しい食生活を送れました。

 

万が一口に合わなくても自炊できるしね。

以前にも書いたかもしれませんが、自炊も

ファームママと一緒にスーパーに行って自分で食材を選んで、お金をだしてもらう。のでタダです。

タダ食費で、自炊できるのは本当にありがたかった。

よく買っていたのは、

りんご、米、卵、ソーセージ、バナナ、ヨーグルト、パン、マッシュルーム、ズッキーニ、玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン、パスタ麺、牛乳、オレンジジュース、トマト。

おやつ系はものすごく買うのが引けたので買いません。

 

どうしても食べたい物はできるかぎり自炊。

キッチンも自由に使えたのでありがたかった。

こちらフライドポテト

 

 

 

 

たまに、ファームママがレーズン入りのスコーンを作ってくれて

お部屋に差し入れしてくれた時はボランティア全員で「うぇ~~い!!」ってなった。

 

 

 

たまたま同室だったボランティアの女の子が、料理好きだったので

パンを作ったり、クッキーを作ったり、クレープを作ったりしていて、美味しいおこぼれもらってました。

ラッキー。

 

 

 

 

 

ボランティア先で仕組みが変わると思いますが、

私は「おいしい農場生活」でした!!

 

 

 




 

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